無料チケットや時間制(タイマー)で読める漫画アプリには多くの場合、閲覧期限というものが設定されています。
これらは一定の期間だけ読めるレンタルタイプなんですが、電子書籍サービスによっては1度読んだ後でも読み返せる買い切りタイプのものや、定額(月額)で読み放題となるものもあります。
今回はレンタル・買い切り・読み放題の3タイプの特徴や違い、それぞれのタイプでおすすめの電子書籍サービスをご紹介します。
電子書籍サービスによる購入方法の違い
現状の電子書籍サービスはレンタル・買い切り・読み放題の3タイプに分かれます。
以下ではそれぞれのタイプでメリット・デメリットを解説していますが、そもそも電子書籍の漫画が持つ特徴や紙版との違いについてはこちらを参考にしてください。
1. レンタルタイプのメリットとデメリット
- 1話あたりの値段が安い
- 話単位で購入が可能
- 完全無料で読めるところもある
- 手元には残らない
- また読みたくなったら再購入が必要
閲覧できる期限がありますが、1話あたりでレンタルできるところが多いので手軽さはダントツ。
時間はめちゃくちゃかかりますが、無料チケットやポイントをコツコツ集めれば完全に無料で読むことも可能です。
ただ課金の場合は利用が多いほど、結果的に買い切りタイプよりコストがかかる場合があります。
主な電子書籍サービス(漫画アプリ)
- LINEマンガ
- ピッコマ
- COMIC FUZ
2. 買い切りタイプのメリットとデメリット
- 紙版に比べて大幅に安く購入できる
- ダウンロードすればオフラインで読める
- 大量に買っても収納場所に困らない
- ストレージ容量を大幅に消費する
- データ紛失のリスクが0ではない
閲覧期限がなく、1度買ってしまえば再度購入する必要がないのが買い切りタイプ。
初回登録や利用でもらえるクーポンを利用すれば、結果的にレンタルタイプよりも安くなる電子書籍サービスもあります。
複数の電子書籍サービスを使い分けるとかなり節約できますが、その分管理に手間がかかります。
主な電子書籍サービス(漫画アプリ)
- Amebaマンガ
- ebookjapan
- BookLive!
3. 読み放題タイプのメリットとデメリット
- 読む冊数によってはまとめ買いするよりお得
- 様々なジャンルの漫画が気軽に読める
- 収納場所に困らない
- 読まないと単純に損する
- 比較的古い作品ラインナップ
- 漫画を読む際にチケットや都度課金の必要がない
読み放題タイプは1ヶ月単位で一定の料金を課金する定額制(月額制)が多いですが、動画広告を見るのを条件に、その電子書籍サービスで扱っている漫画が全て読み放題となるものもあります。
このタイプはたくさんの漫画が楽しめるものの、読める作品が運営者側で制限されているので利用前にラインナップを確認しておくと安心です。
主な電子書籍サービス(漫画アプリ)
- Renta!
- コミックシーモア
- BOOK☆WALKER
各タイプでおすすめの電子書籍サービス
それぞれのタイプでメリット・デメリットはありますが、どのタイプを使うか迷った場合は得られるメリットを優先しましょう。
各タイプでおすすめの電子書籍サービスについては以下の記事で別々に解説していますので、ぜひ参考にしてください。
1. レンタルタイプ
レンタルタイプのメリット
- 1話あたりの値段が安い
- 話単位で購入が可能
- 完全無料で読めるところもある
2. 買い切りタイプ
買い切りタイプのメリット
- 紙版に比べて大幅に安く購入できる
- ダウンロードすればオフラインで読める
- 大量に買っても収納場所に困らない
3. 読み放題タイプ
読み放題タイプのメリット
- 読む冊数によってはまとめ買いするよりお得
- 様々なジャンルの漫画が気軽に読める
- 漫画を読む際にチケットや都度課金の必要がない
まとめ:期限を気にしたくない場合は買い切りタイプを!
買い切りタイプは1回購入してしまえば繰り返し漫画を読めます。
買い切りタイプは1話50円程度で読めるレンタルタイプよりも1回あたりの購入費用はかかりますが、閲覧期限が無いのでコスパは良いです。
もしまだどれにするか迷われている方は以下の記事も参考にしてみてください。
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