
漫画がレンタルできる電子書籍サービスってどれだけあるの?

安くて使いやすいレンタルサービスはどこなの?
無料チケットやタイマー制度など、もう数を上げればキリがないくらい多様化している電子書籍版の漫画レンタル。
今回は無料でレンタルできるものを含め、安心して安く利用できるレンタル電子書籍サービス5つをご紹介。
漫画のレンタルに適した電子書籍サービスの選び方やレンタルそのものに関するメリット・デメリットについても解説していますのでぜひ参考にしてください。

真っ先におすすめの電子書籍サービスが知りたい方は「漫画をレンタルできるおすすめの電子書籍サービス5選」へ。
漫画を安くレンタルできる電子書籍サービスの選び方
漫画をレンタルできる電子書籍サービスを利用する場合には以下、3つのポイントを押さえておきたいところ。
知っておくだけでも今後の電子書籍サービス選びの目安になります。
1. 無料で読める範囲が広いか?
レンタルタイプの電子書籍サービスは一定のところまでは無料、最新話に近くなると有料になるサービスが多いです。
そのため無料で読める範囲が広い電子書籍サービスを選びたいところですが、作品によって範囲が違うので1つずつ他社サービスと比較していくのは骨が折れます。
そのため使う電子書籍サービスがどの程度、無料で読めるのかだけでも確認しておきましょう。

以下でご紹介する5つの電子書籍サービスは、どれも利用前に作品検索が可能です。
2. 最新話まで読めるか?
レンタルする前に注意しておきたいのが、使う電子書籍サービスが最新話まで読めるかどうか。
レンタルタイプの多くに見られるのは単行本の最新巻までレンタルできるものの、その後はなかなか更新されないということです。
そのため最新話まで常に読んでおきたいという方は出版社が提供する電子書籍サービスや漫画アプリを使いましょう。
作品や運営会社によりますが、話単位で最新話が購入・レンタルできるところもあります。
3. 先行配信や独占作品が多いか?
電子書籍サービスによってはそこでしか読めない先行配信や独占作品があります。
漫画雑誌で打ち切りとなった作品や電子書籍版のオリジナル作品など、一般的な電子書籍サービスでは買えない、読めない一味違った作品を味わいたい人はぜひ押さえておきたいところです。
電子書籍の漫画をレンタルすることのメリット・デメリット
電子書籍版の漫画は紙版とは良い意味でも悪い意味でも別物です。
念の為、漫画がレンタルできる電子書籍サービスを利用する前にメリットとデメリットを把握しておきましょう。
レンタルのメリット3つ
漫画をレンタルできる電子書籍サービスを利用することで得られるメリットは大きく分けて以下の3つ。
1. 1話あたりの値段が安い
レンタルタイプはある一定期間しか読めないので、買い切りタイプよりも価格設定が安くなっています。
安く読めればいいとお考えの方はレンタルタイプの電子書籍サービスや漫画アプリを使うことで、安く楽しむことが可能です。
2. 話単位で購入が可能
買い切りタイプでは単行本1巻ごとに購入するのが多いですが、レンタルタイプであれば1話単位でレンタルできます。
無料のチケットやタイマー(23時間で1話見れる)などの機能を併用すれば、少しづつではあるものの最後までお金をかけずに楽しめます。
イッキ読みではなく、コツコツとスキマ時間を利用して読みたい方に向いているのがレンタルタイプの特徴です。
3. 完全無料で読めるところもある
もう発売されてかなり日数が経過している作品はチケットやタイマー機能を利用することで完全無料で読むことができます。
ただ広告を見る、日数がかかる、待ち時間が発生するなどのデメリットがあることも事実です。

違法サイトでなくても無料で読めるところは多いです。
レンタルのデメリット2つ
漫画をレンタルできる電子書籍サービスを利用することで生じるデメリットは大きく分けて以下の2つ。
1. 手元には残らない
最も注意すべきなのがレンタルタイプの場合、お金をかけても漫画を残せないという点です。
紙版の漫画レンタルと同じですが、その時限り楽しめる仕様なのでレンタル前に考慮しておきましょう。
2. また読みたくなったら再購入が必要
レンタルした作品が思った以上に面白くて手元に残しておきたい!と思った場合は再度レンタルするか買い切りタイプの単行本や話を購入する必要があります。
以下、おすすめの電子書籍サービスでも紹介していますが、コミックシーモアであればレンタル後でも単行本の差額を支払えば買い切り可能です。
ただ最初からまとめ買いするよりも結果的に高くなってしまうので、気に入りそうな作品は思い切って買い切ってしまうのがおすすめ。
漫画をレンタルできるおすすめの電子書籍サービス5選
レンタルタイプは非常に多くの電子書籍サービスが取り入れていますが、細かいところで使い勝手が違ってきます。
中でも使いやすさが目立っている5つの電子書籍サービスをご紹介。
1. Renta!

Renta!は株式会社パピレスが1996年から運営する電子書籍サービス。
電子書店パピレスとして運営を開始し、現在のRenta!になるまで約26年もの運営実績があります。
1冊100ポイント(基本1pt=1円)からレンタルできるので、買い切りタイプよりも安く漫画を読めます。
専用アプリのダウンロードはなく、ブラウザから直接漫画を読めます。
全作品無料サンプルがあるので、見やすさや使い勝手を試してからレンタルしてみましょう。
2. コミックシーモア

コミックシーモアは中条あやみさんがTVCMされていることでも知名度の高い、NTTソルマーレ株式会社が運営する電子書籍サービス。
89万冊以上という国内でも最大級のラインナップで、漫画は買い切りの他、レンタルや読み放題と様々な買い方ができます。
レンタルは11万冊以上ある中から最大72時間レンタルが可能です。
0円レンタルや最大83%OFF作品があるので、お試ししやすいのもポイント。
途中からずっと読みたくなった場合でも単行本価格との差額を支払えば購入扱いになるので、使い勝手の良さが目立ちます。
3. ebookjapan

ebookjapanはヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが共同運営する電子書籍サービス。
どちらかと言えば単行本を安く購入できる買い切りタイプの電子書籍サービスですが、話単位でレンタルできるサービスとしても使えます。
基本的に毎日もらえるチケットを使うことで読めるレンタル作品ですが、ポイントを購入して続きを読むことも可能。
初回ログインで「6回購入まで使える半額クーポン」がもらえるので、気に入った作品は安く買ってしまうのがおすすめです。
4. LINEマンガ

LINEマンガはLINE Digital Frontier株式会社が提供する電子書籍サービス。
独占配信や先行配信など、LINEマンガでしか読めない豊富なラインナップが魅力。
特に最近人気を集めている縦読み漫画「WEBTOON」の取り扱いが多く、スマホでも見やすい工夫が随所に表れています。
無料で読める範囲が広く、お金をかけなくても十分楽しめるサービスですが、課金して一足先にレンタルすることも可能。
買い切りだとあまり安くはないですが、レンタル専用と割り切って使うのがおすすめ。
5. マガポケ

マガポケは2015年7月から講談社が運営している電子書籍サービスで、アプリ版は1,500万ダウンロードと非常に人気があります。
週刊少年マガジンなどで連載している作品は、ブラウザ・アプリどちらからでも最新話が読めます。
無料で貯められるポイントで漫画を購入すれば無期限で読めるのも嬉しいところ。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。

早速アプリを使ってみたい方はこちら。
まとめ:割り切って使えば安く済むレンタル
1度読んだ後はもう読まないと割り切って使うのであれば、1話あたりの価格が安いのでコストを抑えることができます。
ただデメリットのところでも紹介したように、お金をかけたとしても手元には残らないので注意が必要です。
漫画をまとめ買いできる電子書籍サービスの割引クーポンを活用すれば、レンタルで全巻まとめて読んだ時とあまり変わらない場合もあるので、レンタルされる前にはまとめ買いできる電子書籍サービスについても合わせて見ておくと安心です。
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